平凡

平凡

結婚生活

猫好き、犬を飼うことを真剣に考える。あるいは猫、犬、子ども、絡まり合った人生の問題全部について

保護犬を飼いたいなあ、と思っていることと、そのステップが進んできたことを書きました。

旬を味わう。年老いたことを知る。食卓には時間がふり積もっていく

スーパーにて。 ほうれん草が、乱暴に束ねられ、積まれている。価格は99円。小ぶりだが茎に葉に、「いま獲ってきました」といわんばかりのみずみずしさが宿っている。スーパーの特売品コーナーのそんな光景を見ると、「ああ、冬だな」と思う。 夕飯に、その…

「子どもがもてない」ことに対する、今のところの帰結

ゴールデンウィーク初日。 スマホを開けたら、知人からの「いろいろあって確実に産めるまで伏せていたけれど、実は妻が妊娠しておりまして……無事、子どもが生まれました」報告が目に飛び込んできた。 速攻で「おおおお、おめでとう!!!!」とメッセージを…

“フル”のお花見

「あの木って桜なんじゃない?」 この部屋に越したとき、そんな会話をかわした。ベランダがちょっとした緑地に面していて、そこには何本か木が植わっていたからだ。 それは一昨年の10月のことで、木々からは黄変した葉がはらりはらりと落ちていた。 やがて冬…

いまはいない、猫の話

2月22日、猫の日に寄せて、「会ったことのない猫の思い出」を書きました。猫ちゃんに限らず、一度暮らした動物は、家族の心はもちろん、新参者の心にも焼き付く、みたいな話です。

いつか消える、香り

旅の記憶と分かちがたく結びついている香りについて書きました。

好きではないはずの、冬のよろこび

寒さは苦手だけど、冬には冬の喜びがあるよね、という話を書きました。

最強の“アッパー飯”ドリロコスは南米のお好み焼きだった!

SNSで話題の「ドリロコス」を作ってみたらめっちゃ楽しかった! という話を書きました。

未知なる生物、犬2

保護犬の譲渡会に行ってきたよ~という話を書きました。

その問い。

中年の危機はどこまでも情けない……と思いながらも書きました。

げに恐ろしきは刷り込みなり

夫の料理がおいしすぎて、認識のすり替えが起きてしまった……! という話を書きました。

新型コロナ療養記、我が家の場合

コロナ療養期間が終わりました。 結論から申し上げると、うちは軽症の軽症だったと思います。 夫婦ともに熱は高くて38度台。発症から5日ほどで平熱に戻りました。 噂の「唾が飲み込めない」ほどの喉の痛みもありませんでした。 また、発症がズレていたため、…

第7波が来たぞぉぉぉぉぉ!!!!!

コロナ療養中に伝えたいことがあってブログを書きました。

よそのおうちのいいにおい

夕餉のしたくのにおいって、なんともいえず心惹かれるよね、ひいては家庭の料理っていいよね、てな話を書きました。

冷蔵庫の大きさが物を言う、夏

冷蔵庫は大きいほうが便利! 夏はなおさら! という話を書きました。

日傘男子のすすめ

男性にも日傘を使ってほしい! という話を書きました。日傘の選び方や、おすすめの日傘紹介もあります。

子どもをもつことについての本音の話

ぶっちゃけ(自分自身の)妊活っぽいこと全般に対して、どう思ってんのーという話を書きました。情けない感じです。こんな情けない大人がいるのかーとも思いますけれども。

人生に負けないように

保護猫カフェのかつての“推し猫”にいまでも勇気をもらっている、てな話を書きました。

昭和洋食幻想

家で豚ステーキを焼いて、“あの頃の洋食”を思い出した、てな話を書きました。

未知なるもの、犬。そして夕暮れ。覚悟がある者だけが得られるものについての話

飼ったことがない犬についてのあこがれに近い気持ちと、人生の覚悟と焦りについての話です。

三月さいごの日曜日

なんてことなく終わって行った、三月の最終日曜について書きました。

地球で最後の「一番星」

大好きな中華料理店。その閉店日のにぎわいについて書きました。ひとつの店がなくなると、その店の味は永遠に失われてしまう。残念です。

魚がうまい街

引っ越した先に魚介類が充実したスーパーがある。知らない魚が一尾丸々並んでいる……みたいな話。

『ゼロ秒思考』が導いてくれた、風が気持ちよい部屋

その物件を内見したのは、5月のよく晴れた日だった。 はじめて訪れる郊外の街はとても静かで、遠くから子どもが遊ぶ声が聞こえてきた。 「台所の窓が大きいんですよねえ」 不動産屋の青年が言って窓を開けた瞬間、風がふわあ、と吹き込んだ。 窓の外では、大…

10年ごしの「買ってよかった2021」

10年近く前。 ひとつのクッションを買った。 中東風のランプやラグが並んでいる店で、ひとめぼれ。 カバーは赤地で、南米の高原風の風景が刺繍されている。 デフォルメされた小さなアルパカ(たぶん)や草の刺繍は、どことなく8bit時代のテレビゲームのグラ…

クリスマスの食卓

クリスマスに、ちょっと特別なものを外で食べる。 そんなありふれた習慣が、我々夫婦にもあった。 12月2週目近くになると、店を選ぶ。 洋風で、コースになっていて、気さくだけど、「ワンピースぐらいは着ていくかね」と思えるようなところ。 「クリスマスの…

息をするのもめんどくさいのに、麦茶作ってんの? マジ?

最近、麦茶を家で作っている。 ついでに、出汁も。 息をするのもめんどくさいはずなのに……!? 息をするのもめんどくさい話は、以下に。 hei-bon.hatenablog.com きっかけはただひとつ、冷蔵庫を大きくしたこと。 いままで、麦茶は買っていた。 冷蔵庫のドアポ…

ベッド選びは沼っていうか森。深い深い、迷いの森

11月いっぱい。いや、その前から頭を悩ませていたこと。 それはベッド。 ありふれた家具であり、おそらく全人口の5割、もしくはそれ以上が使っている寝具。 「ベッド買ったよ~」なんてつぶやきは、インターネットにもリアルにも溢れている。 なのに……こんな…

息をするのもめんどくさい私が食洗機、買いました。どうですか? 便利ですか?

突然だが、わたしは極度のめんどうくさがり屋だ。 世に「風呂に入って後悔した人はいない」という名言がある。 「風呂は入るまではめんどうだが、入ってしまえばほっこりすっきり、後悔なんてするまいて」というさわやかな言説だ。 言いたいことはわかるッ………

やべぇ、家具家電に金使い過ぎてる。ところでいわゆる「浮かれ電飾」の季節ですね

でっかい本棚を買った。 冷蔵庫を買った。 食器洗い乾燥機を買った。 これからベッドフレームが来る。 マットレスも来る。 廊下では、テレビ台が組み立てられるのを待っている。 新しいノートパソコンを買った。 はじめてのメカニカルキーボードを買った。 …