平凡

平凡

猫好き、犬を飼うことを真剣に考える。あるいは猫、犬、子ども、絡まり合った人生の問題全部について

保護犬を飼いたいなあ、と思っていることと、そのステップが進んできたことを書きました。

旬を味わう。年老いたことを知る。食卓には時間がふり積もっていく

スーパーにて。 ほうれん草が、乱暴に束ねられ、積まれている。価格は99円。小ぶりだが茎に葉に、「いま獲ってきました」といわんばかりのみずみずしさが宿っている。スーパーの特売品コーナーのそんな光景を見ると、「ああ、冬だな」と思う。 夕飯に、その…

文学フリマ東京37、出店無事終了。ありがとうございました。

告知しておりましたとおり、11月11日文学フリマ東京に出店しておりました。 当日は、このブログを読んでくださる方もいらしてくださって、感動しました。ありがとうございました。 なかなかブースを離れられず、ブログ記事を収録していただいた「はてなブロ…

本日開催、文学フリマ東京37に出店します

今日はいよいよ #文学フリマ東京 さんざん告知しておりますが、あらためましてお知らせです。 サークル名「丸毛鈴の結婚と生活」 第一展示場E-27で出店します! 以下を持っていきます このブログでも書いているようなエッセイ集 『丸毛鈴の結婚と生活』800円…

「はてなブログの文学フリマ本」に掲載されますッ! ありがとうございます!

文学フリマ東京に参加しますという告知と、「はてなブログの文学フリマ本」収録作に選んでいただきましたというお知らせです。

11月11日文学フリマ東京に出店しますという告知と、名義変更のお知らせ

急に寒くなってまいりました。といいましても10月ですものね。秋です。 秋といえば、11/11(土)に開催される「文学フリマ東京37」に出店します。 開催日程 11/11(土)12:00〜17:00 会場 東京流通センター 第一展示場・第二展示場 ブースは第一展示場 E-27 サ…

この世に恐ろしいものなどない。そう錯覚させてくれるのは、猫の寝息なのだ

保護猫カフェで猫をなでた話

平凡な暮らしを、平凡に書く。それだけのことが、きっと

「わたしがブログを書く理由」について書きました。

「子どもがもてない」ことに対する、今のところの帰結

ゴールデンウィーク初日。 スマホを開けたら、知人からの「いろいろあって確実に産めるまで伏せていたけれど、実は妻が妊娠しておりまして……無事、子どもが生まれました」報告が目に飛び込んできた。 速攻で「おおおお、おめでとう!!!!」とメッセージを…

雨の季節に愛用品の来し方行く末を思う

気に入ったものを長く使うのはすてきなこと。でも、年を取るにつれてある迷いが……といった内容を書きました。

継続した学びが、知への信頼を育てるっぽい

今さらながら、継続は力なりを感じた出来事を書きました。

Misskeyにハマってましたという近況報告

ブログ更新が1カ月以上あいてしまいました。ガッデム。 その間、統一地方選があり、ゴールデンウィークがあり、五月の爽やかな風が吹き渡り、G7サミットが開幕して閉幕しました。 夏日になる日がちらほら。空気には湿度を感じるように。 皆さま、いかがお過…

メモが汚いライターが、誰かの幸せを祈る話

メモが汚い。超汚い。そして、その超絶乱れた文字を見るたびに、ある人の幸せを祈る。今日はそんな話です。 わたしは商業的な記事を書くライターをやっている。異論反論あると思うが、ライターの必需品といえばメモ帳とペンだ。 「いまどきそんなアナログな…

Misskeyっちゅうもんを始めて見たので雑感&Twitterとの比較

みんな元気にSNSやってる~~~⁉ こんにちは、平凡です。 わたしはいままで、主にTwitterに棲息していました。「眠い~」とか「真面目な話……」とか、ニュースとか各種アニメや漫画、映画の公式のお知らせとか、なんでもかんでもひとつのタイムラインに流れて…

“フル”のお花見

「あの木って桜なんじゃない?」 この部屋に越したとき、そんな会話をかわした。ベランダがちょっとした緑地に面していて、そこには何本か木が植わっていたからだ。 それは一昨年の10月のことで、木々からは黄変した葉がはらりはらりと落ちていた。 やがて冬…

映画『BLUE GIANT』を劇場で見てくれー! と叫びたい

「これは映画館で見てよかった!」と思える映画ってありますよね。 この間、まさにそんな映画に出会ってしまったんです。それは『BLUE GIANT』。 bluegiant-movie.jp 原作は、『岳』で知られる石塚真一さんによる同名コミック。ジャズに魅せられてテナーサッ…

桜は散りて春は深まり。1月~3月まとめ

友人親子と公園でピクニックをしたのは、二週間前のことでした。日差しはあたたかく、それでも日影では風よけの上着は必須。桜のつぼみはふくらんでいたものの開花はまだまだで、木々は裸の枝を伸ばしていました。 それがいまは、ベランダから見える桜はおお…

人生修行としての「書く」

コミュ障だ。書けば書くほど、そう思う。 昔々コミュニケーションがオフラインのみだったとき。 「対面のコミュニケーションは苦手でも、文章なら伝えられる」と思っていた。 甘かった。幻想だった。 ここ10年から15年、mixiだTwitterだとオンライン上での、…

春分の日に、一年の目標にかえて

「人生、先が見えないとつらいんだな」 そんな当たり前のことに気がついたのは、フリーター時代だった。 新卒で勤めた会社をクビになり、とりあえずはじめた接客バイトの仕事。 意外なことに、それは自分に向いていた。 目の前のお客さんの求めるものを、な…

沈丁花よ、夜道をゆく者にどうか加護を与えたまえ

月がさえざえとした夜道で、ふと沈丁花の香りをかいだ。 見まわしても、香りの主は見つからない。 甘い香りが、冬の終わりと春のはじまりを告げている。 季節の移ろいに趣を感じると同時に、その香りはわたしの記憶をかきまぜて、沈殿したものを舞い上がらせ…

なんでも書いてみるものですね

違うジャンルの文章を書いたら、いろいろ広がった、という話を書きました。

「妄想を書いちゃいけない」なんて、ない

自分がとらわれていた、「しなきゃいけない」「しちゃいけない」について書きました。

北欧に行って、憧れのアーティストに会いたいんじゃい!

大好きなアーティスト、Röyksoppに会いに北欧へ行きたい、ってな話を書きました。

大学受験で学んだ小論文は、なんだかんだライター仕事に役に立っています、てな話

受験で学んだことがライター仕事のベースになってるって話。小論文の書き方にもちょっと触れてます。

いまはいない、猫の話

2月22日、猫の日に寄せて、「会ったことのない猫の思い出」を書きました。猫ちゃんに限らず、一度暮らした動物は、家族の心はもちろん、新参者の心にも焼き付く、みたいな話です。

非効率の極み。その名は創作

小説を書いている。 で、それをWebサイトに投稿していたら、長い作品になってしまった。 昨年12月に前の章の更新が終わったので、新章を書いている。 今回の章は込み入っているので、投稿しながら書き進めるのではなく、ある程度作り込んでから投稿を始めた…

いつか消える、香り

旅の記憶と分かちがたく結びついている香りについて書きました。

「生理の貧困」であまり語られないこと

「生理の貧困」について語るとき、あまりふれられない領域。女性にとっては常識すぎることかもしれません。でも、言語化して共有したいなと思って書きました。

好きではないはずの、冬のよろこび

寒さは苦手だけど、冬には冬の喜びがあるよね、という話を書きました。

餅は餅屋。ギアは専用を買えって話

リュックとノートPCを買いかえたら、めちゃくちゃ出張がラクになって感動した~! という話を書きました。道具って大事です。