平凡

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結婚生活

ふたりのお引っ越しは、ひとりのときと全然違っていた件

1に利便性、2に利便性、3、4がなくて、家賃が多少高くなっても仕方ない。 私の独身時代の部屋選びの基準は、こんな感じだった。 新卒後、会社勤めをしていたときは、わりと常識的な部屋選びをしていたものの、 今の職業に就いたあたりからは、 出せる範…

ユニクロは、オシャレに興味がない人の味方なんだなって思った話

前回、マンガ「服を着るならこんなふうに」を読んで、「ユニクロへ行きたい」と言い出した夫。 常々、「夫にはもっと似合う洋服があるはず……」と考えていた私は、この好機を逃すまいと、さっそくユニクロへ向かったのであった。 hei-bon.hatenablog.com 夫の…

夫や彼にオシャレしてほしい人は、マンガ「服を着るならこんなふうに」を買うといいんじゃないでしょうか。

夫は服にあまり興味がない。 「洋服を買いに行こうか」と言うと、激しく嫌がる。 「旅行のときの服装とか考えるの楽しくない?」と聞いたら、 そんな発想はなかったと返された。 しかし、「人は見た目も大切である」とは、心のどこかでは思っているようだ。 …

神社で結婚式をする、ということ9 両家親族の服装はどうするか

挙式にあたり、親族の服装をどうするかは、ちょっとした問題だった。 というのも、夫の親は洋服派、うちの親は和服派とはっきりと分かれたからだ。 まず、夫の家。 義母は留袖は持っておらず、「大げさなことはしたくない」という。 また、夫側の親族に小さ…

妊娠を望む、ということ。その小さな戸惑い

できれば、子どもを授かりたいと思う。 「妊娠を積極的に希望する」という事態は、結婚前にはなかったことである。 そして、いわゆる月のものがくるまでは、 「ひょっとしたら妊娠しているかもしれない」状態が、ずっと続く。 そんなことも、はじめてである…

推し松は十四松なのだと、夫は言った

TVアニメ「おそ松さん」がたいへんな人気を博している。 「おそ松さん」は、赤塚不二夫氏の「おそ松くん」の現代版リメイク。 六つ子が成長して、それぞれの個性を獲得。 ニートとしてのんべんだらりと過ごす彼らの日常を、 シュールありコントありパロディ…

「きょうの料理ビギナーズ」礼賛、あるいはネットのレシピに比べ、レシピ本が優れている点

我が家の献立は、「きょうの料理ビギナーズ」に頼り切りだ。 TVでオンエアされている番組はほとんど見ていないのだが、 テキスト本は毎月購入している。 料理に手をかける人には物足りないと思うが、 「簡単に作りたいけれど、自分の引き出しだけだとワンパ…

いつの間にかその方言は、我が家で代替不可能な言葉になっていた

私は地方出身なので、「国の言葉」が出ることもある。 故郷を離れて長いが、方言には代替不可能な表現もあるため、 家の中ではつい、使ってしまう。 なかでも、「さらえる」という言葉はなかなか便利だと思っている。 「さらえる」とは、「お皿に残ったもの…

夫の家事なぜなに

実家暮らしが長かった夫。 ひとり暮らし経験もなくはないが、あまり家事をしたことはないようだ。 結婚を機に、日常的に家事をするようになった彼の頭には、 さまざまな疑問が浮かぶようで。 たとえば、吸ったゴミが見えるダイソンのハンディ掃除機を手に、 …

「ここに住んだらモテるよ」と、女友達は言った

「平凡ちゃん、ここ住んだらモテるよ、いい縁あるよ」 と、女友達は言った。 今、住んでいる部屋を、はじめて内見したときのことだ。 当時の私は独身。恋人もなし。 いろいろあって、心機一転部屋探し。 時間があるときには、間取り図好きの女友達にも付き合…

バレンタインデー、その歴史と学び

夫(当時は恋人)と付き合ってはじめてのバレンタインデーには、 ピエール・マルコリーニのシャンパントリュフと、 スマートフォン用モバイルバッテリーをプレゼントした。 気合いが入っていた。 2回目は、「高級チョコの美味しさは、わるんだけど……ちょっと…

休日賛歌

何も予定がない休日。 ゆっくり寝て、遅い朝食に、ホットケーキをふたりで作る。 おたまからフライパンへ、できるだけ真上から生地を落としても、 なかなか丸くは焼けない。 土曜の正午前なら、テレビで「週刊ニュース新書」を見ながら食べる。 なぜなら、猫…

大根カレーを巡る冒険とその顛末

12月初旬から、中旬の忘年会シーズンは、 夫不在の夕食が多かった。 今日も明日も、夫は飲み会。 そんなとき、冷蔵庫にある大根と鶏ひき肉が目に入り、 昔々、とあるカフェで大根入りの和風カレーを食べて、美味しかったことを思い出す。 すると、みるみる、…

太陽が昇るという原始的な感動を、ハワイ島マウナ・ケア山頂で知る

新婚旅行の行き先はハワイ島だった。 当地でのオプショナルツアーを調べるなかで、「どうしても参加したい」と思ったのが、 マウナ・ケア山から日の出を見る、というものだった。 日の出なら、そりゃ東京湾でも見られるけれど。 なんとなく、4200メートルの…

海外リゾートと温泉は近いものではないか、という仮説を打ち立てた新婚旅行

幼いころは、温泉のよさがわからなかった。 大人たちは「のんびりするね~」なんて言っているけれど、 ちょっと大きなお風呂があるだけじゃん。 何がおもしろいんだろ。 おまけに湯あたりするし…… てなもんで。 大人になった今では、しょっちゅう、 夫と「温…

寿司って立体的な食べ物なんだと、はじめて思った

このブログ記事を読んで。 keisolutions.hatenablog.com 自分自身、夫と❝回らないお寿司❞に行ったことを思い出したので、 そのことを書こうと思う。 元ブログに比べると、ずいぶんと、こう、小さな話ではあるし、 物知らずが露呈していて恥ずかしくもある。 …

バカップルは風邪引かない

私たちは、いちゃいちゃした夫婦であると思う。 いい年してどうなんだと思うが、自然とそうなってしまうのだから、しかたない。 それは付き合いはじめのころから変わらない。 一緒にいることがとにかく楽しく、自然なことに思えたので、 他の予定が入ってい…

夫、冬将軍をかばう

冬、本番である。 朝、布団から出るのがおっくうだ。 窓際の机で仕事をしていると、足が冷える。 洗濯物を干すのは、苦行か何かか。 それもそのはず、もう師走。 私は、冬が苦手だ。 「ひとっとびに春にならないかなー」と愚痴を言ったところ、 夫が「えっ」…

酉の市に行ったときだけは、景気よくなっちゃうんじゃないの、と思う

酉の市へ行く。 私も個人事業者のはしくれなので、縁起をかつぎたいのだ。 一の酉、二の酉を逃して、三の酉の日曜日。 野暮用帰り、夫婦ともどもものすごく疲れていたけれど、 それでもなぜか、酉の市には行っておきたいと思った。 新宿で電車を降りて、花園…

この人こんな顔で笑うんだ、と思った

スマートフォンを、買い替えた。 新しいガジェットはワクワクするものだが、 不器用な私にとっては、液晶保護シートをはるのが憂鬱だ。家電量販店にズラリと並ぶ液晶保護シートから、 「簡単!」「失敗しない!」と書かれた商品を選んだところ、 その謳い文…

夫のかっこいいスーツ姿に不可欠なモノ、それがアイロンだった

私にも服装萌えがあり、やはり夫のスーツ姿はかっこいい、と思う。 ただし、結婚したからには、ただ愛でているばかりでは済まされない。 思わず見とれてしまうスーツ姿に欠かせない家事、それがアイロンかけだった。 手持ちのアイロンは、私が大学生のときに…

世界がキラキラと輝いて見えた

嫌な出来事があった場所に行くと、苦い感情を思い出す。 悲しいときに聞いていた音楽がかかると、涙がこぼれる。 そんなことがある。 ところで、私たちが入籍したのは、 そろそろ冷え込みが厳しくなる、秋の終わりのことだった。 終電近くに待ち合わせ、 入…

結婚したって実感した

10月の三連休は、夫も私も、仕事に追われていた。 束の間、スーパーへ買い物に行こうとなり、 私たちはいつも通り手をつないで出かけた。 近所の池を通りかかる。 気まぐれに稼働する噴水が、珍しく水しぶきを上げており、 秋空にきらめく水滴は、どこか寒々…