平凡

平凡

5月が終わり、湿度は高く

 

湿度高い季節が近づき……とか言ってる間に梅雨に突入し、洗濯物どうすんのコレという日が続いております。

5月が終わりました。ひと月を振り返って見ると……。

 

 

GA4導入成功!

頓挫していた新しいGoogleアナリティクス*1「GA4」への移行、やっと実現しました!

解析が気になっていた『継母だけど~』の感想記事(https://hei-bon.hatenablog.com/entry/2022/04/23/073000 )は、滞在時間やスクロール率もいい感じのようでホッとしました。PV多くて読まれていないと、「検索して来てくれたのにがっかりさせたかな」と、なんかこう申し訳ない気持ちになるので。

 

『継母だけど~』記事の話からはじめてしまいましたが、最近、ブログ自体を読んでくださる方が増えました。ありがたい限りです。いつも書いているのですが、こんな個人的な文章を読んでいただけるのは奇跡です。テキストサイト時代にはアクセス0も珍しくなく(以下略)。

読者登録、はてなスターはてなブックマーク、コメントまでいただけることもあり、感謝しきりです。励みになります。ありがとうございます。

 

映画とかアニメとか

ゴールデンウィークは配信で映画やアニメをいくつか。

 

そのひとつが、オンエア時に序盤しか見ていなかった『ウマ娘 プリティーダービー』1期全話。スポ根ものであり、プロスポーツものであり、その熱さとシビアさ。勝利だけではなく、負けることも真正面から描いており、とてもおもしろかったです。*2

 

映画では、いまさらはじめて!? シリーズで、『タクシードライバー』『キング・オブ・コメディ』をつづけて見られたのはよかったです。『キング・オブ・コメディ』、こんな話なの!? とひたすらびっくりしました。

 

映画といえば、『シン・ウルトラマン』を見ました。特撮作品受容体(レセプター)の欠如を感じました。

最近の特撮関連の作品だと、『シン・ゴジラ』はとても好きな作品ですし、『ウルトラマンZ』は楽しく見ていました。でも、両者ともにどこかわかっていないところがあるんだろうな……と思いました。

「なんかすごいのはわかるけれど、自分にはどうしてもよくわからないもの」がどう受容されているのか知るのはとても好きなので、『シン・ウルトラマン』を楽しんだ方の感想ブログやツイートを読みあさっています。

 

特撮といえば、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』をちょいちょい追いかけています。ドラマがぶっ飛んでいるので、毎回、脳がビリビリしびれて見た後すごく疲れます。おもしろいです。

 

タブレット買ったよ!

自分用のタブレットを買いました。いままでは夫のタブレットを夫婦で共有していて、電子書籍読むときはアカウントの切りかえがめんどうだったんです。読書量がバリバリ増える! 電子書籍の出費も増える!

おかげで、夫婦互いが買った電子書籍も読みやすくなりました。わたしのアカウントには、昨年のDMM初回利用70%オフセールで大人買いした『三国志』全巻などが入っているので、夫婦で読破することで体感価格を半額にしたいです……!

4月に買った『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』をはじめ、リアル積読も数多く、どうなっちゃうのー!? いや、どうもなりませんが……。

 

創作系で刺激を受けたもの

タブレットを購入したことで、長らく電子の海で積読になっていた山本弘さんの『創作講座 料理をするように小説を書こう』を読了。
『料理をするように~』は、細かい小説の書き方や構成というより、アイデアの見つけ方や転がし方が中心。SF作家として長年活躍してきた山本弘さんならではの、他にはあまりない内容でした。途中にひとつだけある練習問題では、自分の文体の欠点がよくわかりました。あれはいい問題だと思います。

 

とよ田みのるさんの新作『これ描いて死ね』1巻がとてもおもしろかったです。作中に、主人公がはじめて描き上げた漫画がめちゃくちゃ下手、というくだりがあるんです。構図も台詞もストーリーも絵も何もかもダメ。でも、誰かの心を動かす……。創作系やっている人は、「とにかく描こう」という気持ちになれるはず。この作品についてはまとまった感想を書くかもしれません。

 

「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」神林長平さん回

神林さんご夫妻と猫のおだやかな日常に加えて、「猫とはなんぞや」の定義づけがめっちゃよかったです。その定義に同意する人もいれば「違う」と思う人もいると思うんですが、こう、ややこしい猫好きとしては、定義づけをしてしまうところ自体に共感するというか。

「家族ではあるけど、自分の子どもではない」とか、「しゃべれるようになってもしゃべったら猫じゃない」(これは番組での発言ではなく、ご本人がインスタで書いていらした内容かも)とか*3

SF作家・神林長平、時代小説作家・澤田瞳子の愛猫と過ごす日々を見つめる ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。 |NHK_PR|NHKオンライン

 

 

なんだか「見ました」「読みました」だけ……。だいじょうぶなのか5月。ゴールデンウィークはなんかなかったのか……。なかった……。

 

今年こそバラ園を見に行くぞと思いつつ、果たせぬままに6月。画像は散歩中に見かけたモッコウバラです。

6月はもうちょっと外に出る、読書、中でも小説を意識して読む、が目標です。

それと『犬王』と『RE:cycle of the PENGUINDRUM』を劇場で見る! とか言っているうちに『トップガン マーヴェリック』が評判よかったり、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』はじまったり、6月けっこう忙しくないですか……!?

 

それでは6月もよろしくお願いいたします!

*1:っていう解釈でよいのでしょうか

*2:1期については、女性キャラクターの広義のセクシー描写を徹底して避けていること、女性キャラクター同士がお互いの体形に一切言及しないことがとても新鮮でした。この作品では、そこが物語の熱さを際立てているように思います。全部の作品がそうなるのが好ましいという意味じゃなくて、この作品では、の話ですが

*3:神林さんの『敵は海賊』シリーズには猫型異星人が登場。当然しゃべるんですが、それは神林さんにとっては厳密には猫ではないという文脈。なので、「ネコメンタリー」のエッセイでは、猫が出てくる自作として同作を挙げなかったという