平凡

平凡

フリーライターのカバンの中身はこんな感じ!

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この前書いた記事、一回間違えてアップ→下書きに戻す→後日アップしたせいか、購読リストに反映されていないのでは? と疑っています。いちおう、ここで告知しておきます~。

本じゃないけど、読んでおもしろかったWeb小説を - 平凡

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さて。

今週のお題「カバンの中身」。

みんな「カバンの中身」企画が大好きだな!

わたしも大好き!

というわけで、今回は「フリーライターであるところのわたしのカバンの中身」です!

 

 

そもそもの「カバン」

まず、そもそものカバンは、そこそこ落ち着いた色合い、デザインのリュックサック。これ一択。

10年ぐらい前までは、洋服に合わせてショルダーバッグをとっかえひっかえしていました。

そのため、都度都度「忘れ物はないか?」を確認必須。

「荷物入れ替えるだけ」だし、ジャンルごとにできるだけポーチに収納しているけれど、入れ忘れるものはどうしたって出てくるもの。

「外出が苦痛になる原因の一端は、出かける前の荷物確認では」と気づいてから、かばん入れ替えは廃止、リュック一択にしました。

そうしたら、出かける前の脳がチリチリするようなストレスがなくなって、信じられないぐらいラクになりました。

 

メイン

ICレコーダー

取材、インタビューはこれがないとはじまらない!

編集者だとスマートフォンで代用する人もいますが、ライターはたいていICレコーダー。

人間の声を拾うことに特化していて、聞き返すときのストレスが違うんですよね。

スマートフォンでもアプリを使えば違うのかもしれません。

インタビュー中は、手元から離れたところに録音機器を置くこともあります。スマートフォンでは、いろいろな意味で落ち着かないのです……。着信があるかもしれないし、プッシュ通知が画面に現れるかもしれないし。

ICレコーダーはスマートフォンよりスリムなので、置く場所を選ばないのもうれしい。

 

ペン×3

絶対必要。

とはいえ、わたしは「聞きながら書く」のが苦手なので、インタビューではできるだけICレコーダーにお任せする方向。

そんなインタビュー中であっても、「次に聞く話題」をメモすることもあり、手元にペンがないと落ち着きません。

インタビューではなく、何かやってもらいながら話を聞くような取材になると、録音だけでは拾えない情報が増えます。録音機器を落ち着いて置けるような環境とは限らないので、メモを取るのは必須。

そして、なんでペンが3本なのか。

これは駆け出しのころのある体験から。

当時持ち歩いていたペンは2本でした。

一般の方複数人を招いての座談会で、ペンが1本壊れたことがありました。

残り1本のペンでメモを取っていたところ、「ちょっと借りますね」と座談会参加者がひょいっと持って行ってしまい、途方に暮れたことがあったのです。

一般の方に時間を取ってもらっての取材は、めちゃくちゃ気をつかいます。

金品が提供されていても謝礼レベル。「メディアに積極的に出たい」と思っている人なんていません。出てくれるのは、純粋な好意にほかならない……。

そう思うと、ペンを返してほしいとは言えなかったのです。

とはいえ、座談会であれば、「誰が何を発言したか」のメモは必須。録音を聞き返しても、誰の発言か“聞き分け”がつかないからです。

おろおろしていたら、編集さんが気がついて貸してくれました。感謝……!

そんなわけで、ペンは2本では足りない。3本はほしい。

お気に入りは、ジェットストリームSARASA

一時期はVコーンを使っていたけれど、取材中は扱いが荒くなるせいか、液漏れが多数発生。

持ち歩く仕事では、使わなくなりました。

 

ノート

上記のような理由で、ノートも必須。わたしはA5サイズを愛用。

ページが多くて安いものがいいので、無印良品の100シートのものか、Campusの方眼の80シートのものを購入することが多いです。

 

名刺

いわずもがな、働く人の必須アイテム。

 

モバイルバッテリー

スマートフォンの電池が切れたら、取材場所にたどり着けないので……。必需品。

 

ヘッドフォン

気分を高めるために音楽を聴くほか、移動中に資料となる映像を見たり、音楽を聴いたりすることも。

カナル型など、耳に入れる形のイヤホンはどうしても上手く使えないので、ヘッドフォンです。

思い切って買ったBOSEのSoundLinkを使っているけれど、音はいいのかな……。よくわかりません。

 

巻き尺

年に2、3回ぐらいしか使わないけれど、カバンに入れています。

撮影で「モノのサイズを測る」必要があったり、取材先で「この作品は大きさがわかりにくいので、サイズを載せよう」ということになったりすることもあるため。

他のライターさんは、あまり持ち歩いてないかも。

 

ふせん

これも持っているとときどき役に立つんですよね。

複数人が集まる撮影時、自分の紙コップに名前を書いて貼ったり、商品と商品名を一致させるため、付箋に商品名を書いて商品の近くに貼って、スマートフォンで撮影したり。

取材の待ち時間に、広報の方が「ここの資料に! ふせんを貼りたいのですが! ふせんなんて持ってないですよね……」と言われ、分けたら喜ばれたこともありました。

 

ウェットティッシュティッシュ

自分の食事のほか、食べ物系の取材・撮影があるときは、役に立つこと多数。

 

手ぬぐい

たっぷり手が拭けて乾きやすいので、ハンカチやタオルがわりに。

コロナ前から外食前は必ず手を洗う習慣があったため、ずっと手ぬぐいを愛用。

スタジオでお取り寄せなどの撮影をするときは洗い物も手伝うので、自分用の手ぬぐいがあると便利。

 

予備のマスク

外で飲みもの飲んでいるとき、マスクが飛ばされちゃったら……とか怖いので。

コロナ禍の初期の初期、「室内ではマスク必須」が浸透しはじめたころ、マスクを忘れた編集さんに分けたら、めちゃくちゃ感謝されたことも。不織布マスクが希少な時期がありましたね……。

 

マイバッグ

帰り道の買い物のほか、撮影場所で何かいただくこともあり、あるととっても便利です。

 

サブ

折り畳みキーボード

わたしの場合、パソコンを持ち歩くことはめったにありません。待ち時間がある場合、スマホと折り畳みキーボードで原稿を書きます。

 

ふつうのイヤホン

ICレコーダーの容量がいっぱいになっているとき、移動中にデータ消去することがあります。イヤホンを接続して、音声内容を確認して消去するために使用。かさばらないので、仕事道具ポーチにつっこんであります。

家でやれよって話なんですが、立て込んでいるとどうしても……。

 

以上です。ほか、スマホや財布などありますが、それは省略。

 

あんまり特別なものはありませんが、書いてみて、「いろんなことがあって、使うものが決まってきたんだなあ」と遠い目になりました。

このお題は他の方のブログを読むのも楽しそうです!

皆さんのカバンの中身も教えてください~!