平凡

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とにかく笑顔にしたい! コロナ禍でのプチギフト備忘録

コロナ禍です。義母にもなかなか会いにいけません。義母はあまり外出もしていないようで、何か気持ちが晴れるような贈り物ができたらいいな~と思って、いいものがあると理由を付けて贈っています。

ブランドものや凝った味わいというよりは、見た目やアイデア重視。箱を開けた瞬間、「ふふふ」となるもの。とはいえ、お味や内容も充実したものがいいね、が基準です。

自分の備忘録も兼ねて、今日はそれを列挙していきます。

なお、一部商品画像は、出典を明らかにしたうえで、公式サイトのキャプチャーを掲載・引用しております。キャプチャーはURLが入るように取っています。

 

 

たらふくもなか

東京・錦糸町の和菓子屋「白樺」の最中。猫がコロンと寝転がっている姿がかわいい! 義母によると、白あんの甘味も品よく美味しかったとのこと。

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キャプチャーは「婦人画報のお取り寄せ」より。https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/g/g117F-063/

fujingaho.ringbell.co.jp

 

ホールマーク「熱唱系アニマルズ」

ボタンを押すと、「ひ~いっらっぎかっざっろう♪」と、こぶしを効かせた演歌調のクリスマスソングが流れるグリーティングカード。柴犬の悦に入っている表情と歌声がツボ。11月中に用意したところ、夫婦でハマってしまい、「義母に送る前に電池がなくなっちゃうんじゃないの」というほど、繰り返し流していました(笑)

クリスマス以外にも、誕生お祝いなどのバージョンがあります。公式サイトにはクリスマスバージョンの情報はなかったのですが、以下のシリーズ。猫もあります。

 

www.hallmark.jp

 

chocolat 笑(ショコラショー)

京都の和菓子屋・亀屋良長のホットココア。100年以上前の和菓子用木型を使ったとかで、とにかくゆる系ワンコの表情がかわいい! 濃厚すぎるココアは人を選びがちですが、これは濃厚ながらも上品で、ふだんココアは飲まない義母も美味しく飲めたそう。

Twitterでバズっているのを見て、「バレンタイン用に」と購入。

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キャプチャーは「亀屋良長」公式サイトより。https://kameya-yoshinaga.com/?pid=97389428

kameya-yoshinaga.com

 

紫野和久傳「季節の羊羹 夜さくら」

これは実際に食べて惚れこんで以来、贈り物にしている和菓子。「羊羹」とありますが水羊羹なので、非常に軽い。ツルッ、サラッとした味わいで、いくらでもいけちゃいます。いや、いくらでもいけるとか、そういう類のお菓子ではないのですが……。

まず、夜闇にほんのり浮かぶ桜のような見た目が美しい! 道明寺(桜餅の外側のもち状のもの)と、軽やかでみずみずしい水羊羹がよく合います。パッケージも開けやすく取り出しやすい工夫がされており、とにかくパーフェクトな贈答品。

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キャプチャーは「紫野和久傳」公式サイト(スマートフォン用)より。https://shop.wakuden.kyoto/shop/c/c1035/

shop.wakuden.kyoto

この「季節の羊羹」には四季折々のバージョンがあり、どれも風雅。たとえば、7月前後販売の「笹ほたる」は、笹を思わせる抹茶の水羊羹に、ほうじ茶の琥珀羹が、ほたるの光のように浮かびます。「夜さくら」は例年、3月~4月ぐらいの販売。販売期間がわりと短め。

自分用にはなかなか買えないお値段。でも、人に贈ると非日常を感じて喜んでもらえる。そういった意味でもすぐれた贈答品です。

wakuden.kyoto


雑誌

意外に喜ばれたのが、年代や興味に合わせた雑誌。「サライ」とか「婦人画報」とか「家庭画報」とか「趣味の園芸」とか。自分では買わないし、本に比べると気軽に読めて、処分もしやすいのもポイント高し。ふろくがいいなあと思ったときに贈ることもあります。

 

まとめ

わたしは贈り物を選ぶのが苦手です。子どものころ、友人たちへのお土産に「ご当地名産の石で作った鮎の置物(箸置きサイズだけど、箸置きにもならない)」を贈り、困惑させてしまったことがあるほどです。

あれから長い歳月がたち、「相手の好みと関係性が大事」「迷ったら個性的なものより、無難なもの」とすこしは学びましたが、やっぱり難しい。

それでもこのコロナ禍で、「会えないときの贈り物の力」を実感しました。皆さんも、おすすめの贈答品があったら教えてください!